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お客様の声
VOICE

新たなオフィスが
新たな交流のきっかけになった

株式会社中西製作所
群馬工場長山中洋様、他3名様
株式会社中西製作所
株式会社中西製作所

学校給食現場などの業務用厨房機器の製造・販売を行う株式会社中西製作所様(群馬県伊勢崎市)。2018年に新設された群馬工場では、事務室や食堂・ミーティングルームなどのデザインを弊社よりご提案させていただきました。

工場の設計に関わる準備室としてご担当されていた群馬工場長の山中洋様を始め、製造管理課課長・大西様、生産技術課課長・喜夛様、設計開発課の荒井様に現在のオフィスの使い方や特徴をご紹介いただきました。

オフィスモとの出会いで生まれた新たなオフィス

群馬工場のオフィス

山中様:当社はこれまで奈良県に生産拠点を置いていましたが、2018年に新たに群馬県へ進出。数名のメンバーと共に工場と併設されるオフィス作りの準備を始めました。奈良工場の事務所も、10年ほど前にリニューアルを行い「昔ながらの事務所」から「使いやすいオフィス」へイメージを一新しています。「群馬工場も負けられないぞ」と意気込んでいました。

喜夛様:そんな時、電話で連絡をくれたのが担当の竹内さんです。実は奈良で付き合いのある業者に相談もしていたのですが、「工場を建てる群馬の企業にも相談してみよう」ということになり、オフィスの相談をさせていただきました。竹内さんはとにかく相談に対しての提案が早くて好印象でしたね。デザイン担当の方も親切で話しやすかったです。

大西様:提案内容に関しても「3Dパース」を使った立体的なイメージでわかりやすく説明してくださいました。「ああでもない、こうでもない」とやり取りした回数は多かったのですが、レスポンス良く形にしてくださったので、様々な検討がスムーズにできました。

山中様:提案いただいた全てのアイディアを実現することはできなかったのですが、目指していた「従業員が楽しく喜んでくれるようなオフィス環境」は作れたんじゃないかと感じています。またオフィスモさんの中古家具部門と連携していただき、仮設事務所のオフィス家具の対応に力を貸してくださったことも非常に助かりました。

用途や気分に合わせて選べるミーティングルーム

*トマトルーム

山中様:群馬工場のオフィスには色々なこだわりがありますが、一番こだわった部屋はミーティングルームだと思います。奈良の事務所には個室のエリアがなく、打合せは広い空間をパーティションで仕切った場所で行っていました。群馬工場では個室を3部屋作り、それぞれ特徴を持たせています。

喜夛さん:ミーティングルーム1は紫色を基調とした「ナスの部屋」、ミーティングルーム2はオレンジ色を基調とした「ニンジンの部屋」、ミーティングルーム3は赤を基調とした「トマトの部屋」です。元々「それぞれの部屋を色分けしたいと考えている」と要望をお伝えしたところ、群馬県にゆかりのある野菜の色でデザインしていただきました。

大西様:私は外部の方との打合せが多いので、ミーティングルームをよく利用しています。皆さん部屋に入るとかなり驚かれますよ!「面白いですね」という反応が多くて、そこから話が盛り上がることもあり、コミュニケーションのきっかけにもなっています。

山中様:部屋の色だけでなく、椅子の数やテーブルの大きさ、床のデザインなども全部違いがあるんですよ。以前、当社の会長の奥様が群馬工場を視察された際には「紫色の部屋が一番良いわね」と言っていただきました……紫色は僕が好きな色としてリクエストした色だったので嬉しかったです。

喜夛様:お客様の中には「次は何色の部屋に案内されるか楽しみだ!」と言われる方もいますし、打合せ時の部屋の色をリクエストされる方もいます。社員にとっても、お客様にとっても、人気のある空間です。“群馬工場の自慢”になるミーティングルームだと感じています。

リラックスできるオフィスの工夫

電動昇降テーブルで座りすぎを防止

大西様:社員の多くが時間を過ごす事務室は、なるべく「楽しく過ごしやすい雰囲気」になるように設計しました。例えば事務所にはタイミングに合わせて机の高さを変えられる「昇降式の打ち合わせテーブル」がありますが、これはオフィスモさんからの提案で導入したものですね。

喜夛様:書棚も高すぎない物を選んでいただき、見通しが良く圧迫感を与えない事務所になりました。ちょうど良い高さの天板は机としても利用しています。

山中様:会議室の机もこだわっていますよ!通常は机の横幅は1800㎜だと思いますが、以前の事務所で「3人が座るには狭いな」と不満に思っていたことを竹内さんに相談し、横幅2100㎜のテーブルを入れていただきました。今はノートパソコンを持ってきて会議をすることもあるので、ゆとりあるサイズの机で窮屈感なく使えています。

食堂の利用率を上げ、社内コミュニケーションを活性化

喜夛様:食堂は明るいイメージで「皆で集まれる場所にしたい」という希望がありました。丸や四角の机をランダムに配置したり、パステルカラーのカラフルな椅子を置いたり、ファミリーレストランのようなボックス席を作ったり。仕事終わりにはクラブ活動で利用する人もいるので、バンド演奏用のドラムセットも置いてあります。

山中様:奈良工場の時には、食堂を利用する社員は少なかったですね。空間が狭かったことも理由の一つですが、やはり“部屋の魅力”が足りなかったのだと思います。会長も「社員同士、ご飯は一緒に食べて欲しい」と言われていたので、準備室では遊び心を加えた色々な意見を出しました。

大西様:特に人気がある場所はファミレス席ですね。いつも“早い者勝ち”の争奪戦で、なかなか座れません。コロナ禍前には4人掛けのボックス席に、男ばかり6人も座っていた時もありましたよ(笑)。群馬工場ではほとんどの社員が食堂を使っていて、休憩所としても利用されています。

荒井様:私も休憩時やお昼時間に食堂を利用しています。入社前に事務室や食堂、ミーティングルームなどを案内していただきましたが、想像していた「会社」の風景と違って驚きました。毎日使う食堂や事務室が綺麗で使いやすいと、やっぱり嬉しいですね。

新たなオフィスが交流のきっかけに

外観も工場らしくない、ガラスを全面に採用

山中様:厨房業界と言えば“泥くさいイメージ”がありますが、当社は来社された方から「厨房屋さんっぽくないね」「工場には見えないよ」とよく言われます。その反応を見ると嬉しいというか、オフィスを綺麗にデザインして良かったなと思います。

喜夛様:お客様の来社数も増えているし、他支店からの「部屋を研修で使わせて欲しい」という話も多く、全体的に利用が増えています。工場長もイベントごとを企画するのが好きな方なので、そうした企画の際にも食堂スペースなどを利用しています。

大西様:私はオフィスを褒めていただくことが嬉しくて、綺麗な仕上がりを維持できるように気を付けて使うようにしています。社員でオフィスの清掃をする時間も毎日設けていて、これは今までになかった“群馬工場ならでは”の習慣です。

山中様:奈良の事務所では「毎日清掃をしよう」と思ってもできなかったので、新しいオフィスが良いきっかけになりました。これからも綺麗な状態を維持しつつ、しっかり活用していきたいと思います。

特色ある空間作りと使いやすさにこだわったデザインで、活気あるオフィス作りに成功した株式会社中西製作所様。それぞれの社員様が「会社の中でお気に入りの場所」を持つことが自社への愛着を高め、新たな行動のきっかけになっていることをお話いただきました。取材にご協力いただき、ありがとうございました!

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