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従業員のオフィス環境作り:モチベーションを高める方法

こんにちは、オフィスモの竹内です。このブログをご覧いただき、ありがとうございます!

オフィス環境作りは経営者や特定の人たちのためだけに行うことではなく、

会社で働く人(経営者も含めて)のため、

会社全体が今よりも少しでも良くなるために実施することだと考えています。

そうすると、できれば経営者や担当者だけではなく、

同じ会社で働いている従業員にも興味を持ってもらって、

より良くする意見やアイデアを出してもらいたいですよね。

私たちが普段お客様のご相談やご依頼をうかがう時に

よくお見掛けする「オフィス環境作りあるある」があるのですが、

これを振り返ってみると、

オフィス環境作りに関して従業員のモチベーションを高める方法が

見えてくるので、それをこれからお話します。

あるある①:経営者だけ独走状態

経営者だけがオフィス環境作りに熱中して、

どんどん情報収集してアイデアを出している場合がよくあります。

会社の全責任は経営者にあるので、

オフィス環境作りを自分でガンガン進めていくのは、

それはそれで良いと思います。

経営者自身がそう考えていれば、それが正解だと思いますが、

「ウチの従業員は全然アイデアを出してこない」

「オフィス環境が良くなることに興味やワクワクを持ってくれない」

というお悩みや不満を耳にすることがあります。

あるある②:プロジェクト担当者にお任せ状態

先ほどとは完全に真逆です。

オフィス環境作りをプロジェクト化して、

指名した従業員に任せている場合です。

これは経営者ではなく、任命された従業員から出てくるお悩みですが、

「会社のオフィス環境作りなんてやったこと無いのにどうしよう」

「全然イメージすらわかないんだけど…」

「分からないまま進めているけど、良いのかな…」

と言ったお声が出たり、経営者側からは

「若い力に任せたのに、大したアイデアが出てこない」

「今と同じようなオフィスになりそうだ」

というお声が出て来ます。

大切なのは「想像できる」こと

オフィス環境作りをしたことがある人は、多くありません。

あっても1回や2回ではないでしょうか。

転職経験が豊富な人でも5回、6回くらいだとして、オフィス環境、働く環境を経験するのもせいぜい数回です。

「こんなオフィス環境にしたい」

「こんな働き方が良い」

という希望を出すのは、なかなか無理があります。

「こうしたい」「ああしたい」という希望や

「こうしよう」「ああしよう」というアイデアをだしたいなら、

想像出来ること、それが大切です。

経験がない、想像すらできない、これでは進めるのは難しいですよね。

他社を見て想像しやすくするための「オフィスツアー」

ということで、オフィスモでは、本物のオフィスを見ていただき、想像していただけるようにするために「オフィスツアー」を開催しています。

私たちオフィスモが働いているオフィスをお見せし、考えたことをご説明します。

本物のオフィスなので、電話が鳴ったり、来客があったり、営業スタッフが帰社したり、様々な動きが発生しますが、その中を見て回れます。

見せるためのショールームではなく、想像しやすくするために本物のオフィスをお見せします。

具体的にこんなコトを見ることができます

執務スペースはもちろん、ミーティングルーム、応接室、社長室、倉庫(バックヤード)、エントランス、トイレまで全部見ることができます。気になる場所があればそこをお見せします。

部署ごとに見ることもできます。

営業部門、総務部門、内勤部門、制作部門など、部門ごとの最適化を検討しているのであれば、部門別で見て回ることもできます。

写真を撮っていただいても構いません。

同じ体験をすることの大切さ

一人の目で見ると2個の目玉、1個の脳みそしかありませんが、これが2人、3人と増えると、目も脳みそも数が増えます。

その分、アイデアや意見が出やすくなります。

経験が無くオフィス環境をイメージできない人にとっては、「あぁ、こういうオフィスがあるのか」と実感していただき、想像できるだけのインプットを増やすことに繋がります。

敢えてメンバーと見ることをお勧めしていますが、

この「本物のオフィスをツアー方式で見学する」ことが、従業員のモチベーションを高めることに繋がるのです。

百聞は一見に如かず。

体験は様々な感覚器官で感じ取れるので、得られるものが大きく、モチベーションを高めやすいのです。

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