間違っていませんか?サーベイをするべき理由はこれです
このブログをご覧いただき、ありがとうございます!
私たちオフィスモは、オフィス環境作りでは必要に応じてサーベイ(調査)を実施します。
もちろんお客様の状況でサーベイが不要な場合もありますが、必要に応じてサーベイというものをご用意しています。
サーベイ内容は状況によって様々な方法がありますが、全てをここでご説明しても、このブログをごらんになっている皆様にとって収穫は少ないと思います。
そこで、そもそもサーベイをする理由というものは事前にご理解いただいた方が良いのではないかとと思いました。「調査なんて必要ない」という考えの人もいらっしゃいますが、オフィスモが考えるサーベイ(調査)の意味をここで知っていただければ幸いです。
オフィス環境作りで出てくる言葉
オフィス環境作りを行う際にヒヤリング時に出てくる言葉として、
・働き方
・コミュニケーション
・業務効率化
・業務改善
・働きやすい環境
・生産性向上
・組織活性化
がといった言葉がよく出て来ます。
全てではなくとも、聴き慣れた言葉や自身でよく使う言葉もあるのではないでしょうか。
これらの言葉は、実は…
人によって意味が変わってくる抽象的な言葉
なのです。
「コミュニケーション」と言っても
・仕事中のやり取り、連携
・仕事の休憩時間、空き時間の雑談や会話
・ランチタイムの交流
このように、意味合いが変わってきますよね。
指している意味が異なって使われているかも
同じ会社に属していて、同じ言葉を使っていても、指している意味が違っているとズレが生じてしまいます。
同じ言葉でも、果たして同じことを指しているのだろうか。
こういったことをサーベイでチェックしていくのです。
もしもずれていたら「どっちの意図が正しいのか」を調整していきます。
経営者が指している「働きやすさ」と、従業員側が指している「働きやすさ」はずれていることが多いです。
経営者は「利益を上げるための働きやすさ」が多く、従業員側は「無理なく働けるための働きやすさ」が多く見受けられます。
前者では「IT環境を整えて、1時間でできる仕事が増やせる働きやすさを実現」と言いますが、後者では「休憩時間が安らぐようにソファ席を置いたり、カフェのようなテーブルとイスが欲しい」と言います。
ここがずれたままで進めると、経営者側と従業員側で「う~ん、なんかうまくいっていない」ということになります。
サーベイは悩みや希望の解像度を高めること
サーベイをするのは現状把握のためだけではありません。
事実を把握していくことで、曖昧な言葉による認識のずれも把握し、悩みや希望の解像度を高めて、より的確にスムーズにオフィス環境作りを実現するための策なのです。
これはオフィス環境作りだけではなく、日ごろの仕事の中でも大切な意識です。
当たり前のように使っている言葉やキーワードが、意外と仲間との不協和音の原因になったり、ずれを作ってしまうことがあります。
まとめ
いかがでしたか?
サーベイをすることで、抽象的な希望・要望がより鮮明になることがお分かりいただければ幸いです。
弊社のサーベイはオフィスの働き方をアップグレードするために、多くのお客様にご利用頂いております。
もしご興味を持たれましたら、お気軽にお問合せください。
お読みいただきありがとうございました。