最適な会議室のレイアウトはどれ?目的別に応じて詳しく解説!
こんにちは、オフィスモメンバーの脇です!
今日は会議室のレイアウトを解説したいと思います。
最適な会議室のレイアウトはどれ?目的別に応じて詳しく解説!
ミーティングや面談などで利用することの多い会議室。使う目的がさまざまであり、人数もまばらであることから、いざレイアウトを決めようと思っても難しいですよね。
そこで今回は、利用目的や利用人数別に応じた、会議室の最適なレイアウトを簡単に説明させていただきます。話し合いを円滑に進めるためにも、話しやすく雰囲気も素敵な会議室は必須です。ぜひ最後までご覧ください。
会議室のレイアウトの種類は大きく分けて5つ
一般的な会議室のレイアウトは、下記の5つになります。まずはそれぞれを簡単に説明します。
対面形式
極めて一般的なレイアウトであり、1対1の面接や面談などから、複数対複数のミーティングや商談などで使われることが多いです。自社側とベンダー側や採用者と転職希望者など、それぞれの立場を2つに分けることができる場合に主に利用されます。
向かい合っている人たちの表情や仕草などをしっかりと確認することが出来ますが、逆に自分と横に座っている人のことを見ることが難しいため、そこが難点です。また人数が増えれば増えるほど、横や斜め前の人と適切にコミュニケーションを取ることが難しくなるため、大人数での会議には適していないと言えます。
コの字形式
文字通り机を 「コ」 の字型に設置し、話し相手の表情や仕草を確認しながら、映し出されている資料などもしっかり見ることが出来ます。一部の参加者がリモートであったり、特定の人がプレゼンターとして参加したりしている場合は、この形式で行われることが多いです。
ロの字形式
こちらも上記と同じく、文字通り 「ロ」 の字型に机を設置し、会議を行う形式となります。最初に紹介した対面形式から真ん中にスペースをつくることで、すべての参加者の顔を見ながら会議を進めることが出来ます。ただでメリットとしては、参加者が多ければ多いほど机の真ん中に大きなスペースをつくらなければならないので、かなりのスペースが必要となってしまいます。
シアター形式
学校などで取り入れられることが多い形式で、講師を招く場合などはこの形式がとられる事が多いです。参加者同士のやりとりを前提としてはいませんが、受講者側はどの場所にいても講師を見やすい位置にいるため、講師の方と受講者の1:Nのコミュニケーションに適した形と言えます。
H3:島型形式
グループディスカッションなどで取り入られることが多い形式で、ロの字形式とシアター形式をうまく組み合わせたものになります。シアター形式と比べるとグループ同士での話し合いがしやすいものの、場所によっては講師側に背を向けることになってしまうことが難点として挙げられます。
目的や人数ごとに応じて、おすすめの形式をご紹介
それでは最後にそれぞれの形式が、どの場面に適しているのかを簡単に紹介します。
1on1や面接など1対1の場合
この場合は、最初に説明した対面形式が適しています。向かい合うことで相手の表情を確認しながら、話し合いを進める事ができます。また1対1の場合は必要なスペースは比較的少ないものの、周りのスペースに余裕を持つことでゆったりと話す事ができるため、最低限のスペース+aが必要となります。
5.6人などのチームミーティングの場合
5.6人の場合は、コの字形式かロの字形式が適していると言えます。正確には、プレゼンターがいたり投影されている資料を元に話が進んだりする場合はコの字型、手元に資料がある商談などの場合はロの字型が適しているかと思います。ただこのどちらかであれば大きな問題なく進める事ができるため、ロの字型のスペースを取る事が難しい場合は、対面形式でも支障はありません。
30人以上などの部署レベルの規模感の場合
人数が極めて多い場合は、シアター形式か島型形式になります。前述の通り、講師などを招いて1:Nのコミュニケーションが続く場合にはシアター形式を、グループディスカッションの様に参加者同士がコミュニケーションをとる必要がある場合は島型形式が適しています。
最適な会議室のレイアウトを見つけることが出来ましたでしょうか?
簡単ではありますが、目的別に会議室のレイアウトを紹介させて頂きました。オフィスにおける会議室の広さや部屋数を決める際の参考になれば幸いです。
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